総務委員会 2011.7.8・11

 

(関連)長崎~上海航路の進捗、県の支援 2011.7.11

(関連)長崎~上海航路の進捗、県の支援 2011.7.11
  前田  ハウステンボスの方が長崎~上海航路を復活させるということで、県も一緒に頑張りましょうということになっていると思うが、進捗や準備がままならないのではないかと不安である。
 成功させていただかなければと思うが、そもそもハウステンボスがやる事業で佐世保市としてはハウステンボスの基幹産業的な位置づけの中で税金まで使いハウステンボスを支援している。
 今回の佐世保市からの陳情にも「ハウステンボスの再生支援に対しても長崎県も更なる支援をお願いしたい。」とあるが、民間の事業に対する県の関わり方は、上海航路が復活する中、松ヶ枝のターミナルを整備したりといったハード面の整備的な協力かと認識しているが、例えば集客に対してやPRなど、県がどこまで支援するのか、金銭的な支援までなのか、確認の意味でご答弁いただきたい。
 また、松ヶ枝国際ターミナルを11月3日に向けて改修しているが、その内容は。
  政策企画課長  ハウステンボスの航路はHTBクルーズが運航主体。私どもは長崎~上海航路の就航をいかに地域の活性化に結び付けていけるかというところ、観光客をいかに呼び込み周遊してもらうかという観点から、上海航路のPRや集客に向けた支援を間接的にやっていこうと考えている。
 そいういうところから平成23年度予算の中では上海航路で中国のお客さんが多く来られることに伴い、民間などでやっていただく環境整備等に対する支援や中国観光客の県内の周遊対策、観光振興、中国での情報発信といった観点での支援を県が担っていく考え。
 松ヶ枝国際ターミナルの改修は、直接的には土木部港湾課で実施しているが、CIQといったところでの整備を年内に向けて実施している。
  前田  間接的な支援をされるということだが、進捗が見えないという指摘の中でHTBクルーズという会社の概要をお聞きしたい。聞いたところでは新たにつくった会社であり、クルーズのノウハウ等を持っていないのではないかという声が聞かれる。
 もう一つは3月以降本格的に交流が始まるが、客室の数も増え、それだけの人を往復させる。日本から上海の方に送り出す企画、どのようにそれだけの人間を毎週毎週集めるかはHISがされるのかもしれないが、集客は大変なのではないだろうか。
 個人的に周りに聞いても上海航路に興味を持っている。一度は乗ってみたいという方もいるが、二十何時間かけるより飛行機で行くという若い方も多い。
 そうした中で、人、物流も含め行政が責任を持ち3月以降も定期的に運航できるような形で、集客に向けて支援をすると理解していいのか。
  政策企画課長  HTBクルーズ株式会社は1月21日に船舶の運航会社として設立している。代表取締役社長は山本宰司様で6月3日の民間との説明会にもおいでいただいている本社所在地は佐世保市ハウステンボス町。船舶の運航関係は既存の別会社に委託すると聞いている。
 集客に関する支援だが、11月の第1便については、ハウステンボスとの話の中でも、今年は上海市との友好交流関係樹立15周年にあたるということも含め、本年度是非運航をというお話もさせていただいた。第1便では県としていろいろなイベントを考えていこうというのがまず一つの考え。
 HTBクルーズの方で、まだはっきりしていないが、1月以降、中国の春節に向けた需要がかなり見込まれるということで、週1~2便程度の不定期運航、3月以降の早い段階で週3便程度ずっと往復すると同社は考えていると、5月3日の会見であった。
 私どもは、1月以降の便については基本的に集客についてはHTBクルーズまたはHIS等、ハウステンボスも含めてグループ会社全体が主体となってやられるものと考えている。
 上海航路はハウステンボスの入場者だけでなく県内を周遊する中国人の方、九州各県やそれ以外の地域から長崎に訪れ上海航路を使い中国に渡られるお客さんも当然対象としているので、私どもとしては既存の広報媒体等を活用した県内・県外向けのPR、東京大阪等の県事務所を活用した首都圏でのPR、九州観光推進機構などへの働きかけなどもやりながら、国の方には日中国交正常化40周年の青少年交流事業等も考えていただけないか、といったところでアウトバウンド関係の集客支援はできる範囲でやっていきたい。
  前田  大変でしょうが3月以降週3便ということでどのくらい乗るかわからない話だが、1便1000人としても毎週3000人の方を長崎から送り出さなければいけない。長崎空港に行けば飛行機でも1時間くらいで着く中で毎週毎週3000人を確保するのは容易ではない。
 長崎~上海航路を成功させることが官民挙げての共通目標だろうから協議を進めていきながら、当初の1年間も含めバックアップしPR効果も含め広がっていかなければいけない。HTBクルーズはできたばかりの会社だが、各市町とも連携をとり、成功に向けて頑張ってほしい。
 

運転免許証即日交付 2011.7.8

運転免許証即日交付 2011.7.8
  前田  警察署における運転免許証即日交付についてお尋ねする。直近の年で結構なので県下における即日交付率をお尋ねする。本土地区の整備を検討していくということだが具体的に即日交付できない地区はどこか。
  運転免許管理課長  平成21年度、22年度の即日交付状況の数値を挙げさせていただく。
 平成21年度は県下全体で更新件数のみを取ると44.3%、平成22年度は県下総数で203,912件の更新があり、そのうち即日交付件数は92,039件、全体の45.1%の交付状況。現在、運転免許試験場及び対馬北警察署を除く離島の4警察署で即日交付を実施している。
 新行財政改革プランで警察署における運転免許証即日交付拡大の検討ということだが、現在は離島の4警察署においては即日交付システムの整備を完了したことから、今後は本土地区において即日交付のシステム整備を進めていきたい。
 付帯的には、本土地区の遠隔地、運転免許試験場から離れt遠隔地をブロックで考えている。県北地区および島原半島地区、ブロックでいずれかに整備をしたいと。施設面や人的体制面、費用対効果、地理的条件などを考慮しながら検討している。
  前田  長崎市は即日交付ではないのか。
  運転免許管理課長  現在長崎警察署は実施していない。本土地区では運転免許試験場で実施している。
  前田  本土地区は全部、即日交付ができていないと理解していいのですね、運転免許試験場以外の所では。
 その上でお尋ねする。平成18年からの行政改革プランで今回計画を立てられたが、即日交付率の目標値は何%か。
  運転免許管理課長  この事業は県民サービス、県民の利便性を推進するということで事業を進めており、即日交付率の目標数値は具体的には挙げていない。
  前田  県民からすると即日交付すれば当然サービスの向上になるので、平成20年1月4日、新上五島町による即日交付事業がスタートしているが、行政の中では平成18年度からの5箇年計画にも関わらず、平成19年度の新上五島を区切りにその後の行革の3箇年については実績としては出ていない。3箇年、何を検討されどう進捗してきたのか。
  運転免許管理課長  離島暑の新上五島地区は平成20年1月4日から業務を実施しているが、その後、本土地区の試験場から距離が1時間以上離れている県北ブロックの署として、松浦、平戸、江迎がある。島原半島地区にも3署。この中で免許人口、地理的条件、機械設置場所、駐車場問題等を総合的に勘案しながら現在検討している。
  交通部長  新上五島を整備してから3年間、どうなったのかという質問。離島を整備した、次は本土地区に設置したいと頑張ったが努力が足りなかったということで新しく今後も新プランに載せた。結果的に努力したが達成できなかったということ。
  前田  努力が足りなかったとは思わないが、計画として挙げている以上は1年でも早く達成してほしい。何に問題があるのかと思っていた。技術的なシステム整備なのか、財源の問題なのか。
 諸事情があると思うが、サービスの向上を掲げているので1年でも早く努力をしていただきたく、できれば進捗状況や課題等も含め、議会等にも随時適時にご報告いただき、予算組のことがあるのなら、協力し合って早く実現できればと要望する。頑張ってください。
 

世界遺産 2011.7.8

世界遺産 2011.7.8
  前田  23番の県町村会の方から「国政・県政に対する要望書」ということで6番の項目の「『長崎の教会群とキリスト教関連遺産』の世界遺産への早期登録の実現について」の中で要望が4項目出ている。その1番の中に「構成資産の国指定・選定の促進」とある。
 担当部からの説明でも世界遺産の今後の取り組みについて報告があったが、そもそも県が主導的に平成23年の登録を目指した。その間、長崎市も含めタイムスケジュール的に難しいのではということを再三全体会議の中でも話したと思う。結果、今年度平泉が決まり、新たに平成26年の世界遺産の登録を目指すと共通認識されているようだが、平成23年度を目標にセットしたため官民挙げて取り組んできたが、それがずれ込み、各地域、現場ではモチベーションが下がった気がしている。
 そうした中で、平成23年度の最初の登録目標が県として間違っていたということを認めるところから再スタートすべき。平成23年度の設定が読みが甘かったということを認識しているのかまず1点お聞きする。
 今回も「平成24年度までに登録に必要な準備を概ね完了させる」となっているが、世界遺産の構成資産の確定をさせるには国の重要文化財の指定が必要条件。そうした中、平成24年度までにあといくつ国の重要文化財としての条件をクリアできるのか具体的な数を示していただきたい。
 今、構成資産候補が30近くあるが、重要文化財に指定されていないのがいくつあるかをはっきりさせる中で、ふるいにかけ、間に合わない者が出てくると思う。そこを認識して臨まなければまたずるずるいくような結果になる。平成24年度で完了させる中で、国の重要文化財指定を受けられるのが今年度、来年度でいくつあるのか、その見込みについてお答えいただきたい。
  世界遺産登録推進室長  まず1点目、当初平成23年度を目標としていたが、結果的に26年度に目標がずれ込んだのは認識が甘かったのではないかというご質問。
 平成19年に石見銀山がイコモスから登録延期の勧告をされた。結果的に世界遺産委員会で登録になった。平成20年度には平泉がイコモスで登録延期となり、世界遺産委員会でも登録延期となった。平成21年度は国立西洋美術館本館も情報照会ということで、国内で出すのが3年連続ずれ込み、結局、顕著な普遍的価値の証明が、だんだんイコモスあるいは世界遺産委員会で厳しく審査されるということがあったため、長崎の教会群についてもその顕著な普遍的価値の証明について、学術会議で議論し、毎年度国際会議を開き、海外の専門家でイコモスに詳しい方、世界遺産に詳しい方に議論いただき、結果的にそこの証明が非常に難しいと。世界にアピールするための証明をわかりやすくコンセプトをつくり上げないといけないというご指摘やご意見を多くいただいたため、文化庁と相談し、平成23年度登録については厳しいという結論になった。
 その後目標年度は定めずにいたが、昨年度、知事と首長会議を開き、職員の方の士気、県民の方々の意識の啓発、醸成も含め、目標年度をまず決めようということで平成26年度を設定した。これに向けて関係市町と一緒に今取り組んでいるところ。

 2点目。平成26年度目標のために構成資産の絞り込みをしないといけないが、あとどのくらい国指定にしなければならないのかというご質問。今29の構成資産に取り組んでおりできるだけ多くの構成資産を拾い上げたい。
 実際、市町、県、文化庁を含め、構成資産の決定のための国指定選定をずっと推進してきており、価値づけを整理し、文化庁と協議している。いくつか国指定になっていないものも今年度中に指定が得られる可能性があるのでそれに向け全力でやっている。今年度を目標にやっている。
  前田  普遍的価値を見出すことは専門家の方も含め随分研究されていると思う。経緯を表する。しかし遅れてきた中で官民挙げて頑張ろうとならないのは構成資産の確定に時間がかかりすぎていることだと思う。
 そうした苦しい中で目標年度をセットしたと思う。そこから逆算してタイムスケジュールが発生する。その中で平成24年度中に概ね完了させるためには、構成資産も確定させなきゃいけない。もう今年度と来年度しかない中、遡ってみても今までの構成資産候補だったものから国の指定になったものは数として実績が上がっていない。
 今残るべき中からいくつ吸い上げきれるかは難しいと思う。しかし確定しないとバッファゾーンも含めた景観計画も含め次のステップに進まないので、そのことを置いておいて、地域の盛り上がりを進めましょうとなった時、選考から外れると益々地域としては今までの活動がなんだったのかとなりかねないので、シビアに選定し、それに準じた形でどうやって世界遺産に関連した地域の活性化をさせていくかということに入っていく時期。
 構成資産になることで逆に規制される部分も出てくる。そのことの理解も促さなければならないが、外れるところも今まで一緒に頑張ってきたので一緒にやっていこうという士気を高めなければいけないと思う。早急に構成資産の絞り込み、場合によっては今回は構成資産から外れるということも含め、どこかで決断しないといけないと思うが、そのことについて、もう一度ご答弁をいただきたい。
  坂越文化観光物産局長  登録年度については何としても平成26年度、昨年決めた目標に向かっていきたいと。なぜなら平成27年が「信徒発見150周年」という記念すべき年で、その前年に世界遺産に登録できるということが、観光やいろいろな面で大きなインパクトがあると思うので、平成26年度は何としてもやりたい。そのための政府施策要望も今月中旬には国に働きかけていきたい。
 それから逆算すると構成資産の絞り込みを今年度中に終え、保存管理計画も作成し、来年度夏の文化審議会に推薦書原案を提出し、国にお認めいただき、来年度中にはユネスコに推薦書を提出できるということがどうしても必要になるので鋭意作業をしている。
 その過程において文化財の国指定をしていただくことについては、できる限り多い方がよく、先般5月にも新たに2件認められた。この後もいくつか認められる予定であろうと思うので頑張っていきたい。今年度中には構成資産の絞り込みを終え、保存管理計画をつくらなければいけないので、委員のおっしゃる通りどこかで節目をつけ、関係市町や住民に説明申し上げる中で絞り込みをし、スケジュールを見せ、目標年度も見せ、県民一丸となり登録に向けて頑張っていきたいと考えている。
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